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Air(2) - 虹 -prism-

serain98

ネタバレありのため、続きは追記にて!
先日の佳乃ルートに引き続き、美凪ルートを攻略。


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事ある毎にお米券を進呈しようとする美凪。そのお米券を俺にくれ!!


彼女のシナリオは、前半、後半に分けて考えることが出来ると思います。前半は、廃駅に住処を移した往人が、美凪とみちると交流し、美凪の「秘密」を知るまで。そして後半は、戻ってきた彼女が、「夢」に囚われていた母親と和解し、自分の罪によって生み出された「みちる」と訣別するまでです。前半は言うまでもなく美凪、後半はどちらかと言うとみちるが話の主な軸になります。この二部構成によって、彼女のシナリオはより多様な切り口を持って語ることが出来るように思います。

廃駅に住み着いた往人と、どこからか引き寄せられるように廃駅にやってくるみちるに昼食を振舞い、遊び、そして帰っていく美凪。日々の生活と、少しのシリアス描写のリフレイン。日常パートに定評のあるKeyらしいシュールさを織り交ぜた三人の会話は、とても穏やかな雰囲気に満ちていて、本作らしい田舎っぽさに溢れた、童心が満たされる時間を想起させてくれます(本当にこの空気感は実際にプレイして頂かないことには伝わりにくいとは思うのですが……!!)


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往人に殴られるみちるの呻き声にまでバリエーションがある謎の凝り具合。崩れた顔といいとてもGOOD( ´∀`)bグッ!


しかし、後半になると一気にシリアスさが加速するのもまたKeyのお約束。美凪の「秘密」をふとしたきっかけで知り、廃駅に一時姿を見せなくなる彼女。往人は彼女の背中を後押しし、結果彼女は自らの母親と和解することに成功するのです。ここまでの展開でも一本ルートが書けそうですが、これだけでは終わらないのが、彼女のルートの凄いところ。陽気に振舞っていながら時折陰を覗かせていたみちるの正体とその目的をも語り、彼女との訣別までをも見事に描き切ってしまうのです。


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美凪の家って案外見た目ボロいなとか思ったり。あんまりやってる時には感じなかったのですが、こういうモノローグが出てくる辺り、往人も大人なんだなぁ。旅をしてきて「我が家」がなかった彼なりの配慮とか、気遣い的な物を感じます。

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先ほどに引き続き、往人の男らしい発言。例え夢だとしても、それを無かったことには出来ないし、したくないという思い。安易な選択をさせないという決意を感じます。



彼女の正体と目的まで語るのは野暮なので控えますが、彼女のために「ある行動」を行う往人と美凪も含めて、最後は本当に涙なしでは見られない展開でした……( ;∀;)(本当、ここはネタバレとか見ずに是非プレイして実感して欲しいと切に思います……)


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神社の境内での、みちるの一言。本ルートだけやってる人にはなんのこっちゃですが、佳乃ルートやった人ならば……わかりますよね?


前半は『Kanon』で例えるならば、「舞ルート+あゆルート」、後半は「あゆルート+真琴ルート」といった感じでしょうか。ゲーム内の日数的にも佳乃ルートよりも一週間以上も多く、如何にこのシナリオに力がかかっているのかが容易に伺い知れます。母子関係、罪と罰、夢と現等の要素をごちゃ混ぜにしながらも、最終的に感動できるシナリオにまとめ上げるセンスにはただただ脱帽するしかありません。


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何気にこの方もガッツリとシナリオ途中に関わってきます。妹と正体不明の犬らしき物体は永遠にお散歩中なので出会えませんが……ノリノリで漫才しておいて、真面目な時な真面目なんだ、この人も。


さて、残るは観鈴ちんルートですね……どうなることやら(・∀・)
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