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映画レビュー:『ローマの休日』(1953年)

serain98

映画レビューの大七回、作品はウィリアム・ワイラー監督の『ローマの休日』です。
・ストーリー
ヨーロッパ最古の王室の王位継承者であるアン王女は、欧州各国を親善旅行で訪れていた。ローマでも公務を無難にこなしていくアン。だが実は、彼女はこれまでのハードスケジュールで疲れやストレスが溜まっていた。主治医に鎮静剤を投与されるものの、気の高ぶりからか逆に目が冴えてしまった彼女は、こっそり夜のローマの街へ繰り出すことに。やがて、薬が効いてくるとベンチで寝入ってしまうアン。そこへ偶然通りかかったアメリカ人の新聞記者ジョーは、彼女を一国の王女であることも知らずに自分のアパートで休ませるのだが…。(Yahoo! 映画より引用)


・感想
今回も有名な作品の登場です(といっても有名作しか観ないんですけどね)映画に疎い自分でも知っている有名作なだけにいつか観たいと思っていたのですが、Amazon Prime Videoで「次何観よっかなー」と悩んでいた時にたまたま表示されていたので、観てみました(深夜、寝る前に観始めちゃったので、恥ずかしながら開始数分で爆睡……次の日の朝、観直しましたw)

本作で、もっとも有名なキャラクターといえばオードリー・ヘプバーンが演じるアン王女でしょう。本物の王女と言われたら信じてしまいそうなくらいの気品のある佇まいと、ローマを楽しむ天真爛漫な姿を見事に演じ分ける彼女の演技力には脱帽です。

また、彼女だけでなく、彼女にローマを案内する新聞記者、ジョー・ブラッドレーとアービング・ラドビッチの二人組もとても面白いキャラクターです。スクープ写真を取ろうとするも、次第に情が移っていく二人の行動がまぁコントみたいで……ww(アービングがなにかをぶっかけられる率は異常)最後の記者会見で、写真を彼女に返却するシーンは、秘密を共有する三人だからこそ通じる、オシャレなシーンといえるでしょう。

本作はモノクロ映画ではありますが、ローマの観光シーンでの生き生きとした街の描写が美しく、シンプルなストーリーながらもアン女王とジョー・ブラッドレーの一時の逢瀬、そしてその後の人間的な成長がなんとも素敵な、大人の魅力がたっぷりと詰まった作品だと思います。
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